再春館痛散湯の無料試供薬を注文してみた。 ツムラ78とは何がどう違うのか?も調べてみた。
最近、本当に肩が上がりにくい・・・
僕も45歳になり「これが四十肩というやつか!」と老いを感じ始めました。
特に朝起きるとき、起きた直前というのは肩がカチカチ。
明らかに、血流が悪いんだろうなあと。
そんな感覚があります。
整体やマッサージに行っても、その場は楽になってもすぐに戻ってしまうようになってきました。
これは対処療法じゃなくて、根本的な改善が必要かも・・・?
そんなとき、ラジオで再春館製薬の「痛散湯」のCMが流れていました。
「痛散湯、一度試してみようかな。」
そう思って、インターネットで「痛散湯」と調べてみると・・・
痛散湯はどれも同じで、 麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)というものに行きつきます。
そこで
麻杏薏甘湯(ツムラ78)と再春痛散湯って結局同じなの?
実際に再春痛散湯の試供薬を頼んでみて感想はどうだったのか?
これらについてお伝えをしていきます。
もくじ
「再春痛散湯」と「ツムラ78」とは結局同じなのか?
結論から言うと、全く同じではありません!
再春痛散湯とツムラ78はどちらも処方されている生薬が違うのです。
さらに、購入方法や成分、効能も違うので大きく違うということです。
まずは、再春痛散湯とツムラ78の成分や特徴について調べてみました。
成分比較表 | |
痛散湯(再春館製薬所)
|
ツムラ78![]() |
・ 麻黄(エフェドリン):発汗作用、気管を広げ、咳を止める作用 ・ 杏仁:咳を止め、腸を潤し、便通改善作用 ・ ヨクイニン膿をだし、腫れを抑え、消化を整える作用があります。 ・ 甘草:疼痛緩和の他、緊張を緩める作用 ・ 防已(ぼうい):消炎、鎮痛、利尿作用 |
・麻黄(エフェドリン):発汗作用、気管を広げ、咳を止める作用 ・杏仁:咳を止め、腸を潤し、便通改善作用 ・ヨクイニン:膿をだし、腫れを抑え、消化を整える作用があります。 ・甘草:疼痛緩和の他、緊張を緩める作用 |
そもそも、ツムラ78( 麻杏薏甘湯)は医療用(お医者さんの処方箋が必要)です。
昔からある「麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)」という方剤なんですね。
服用すると発汗作用があり、体の熱や腫れ、痛みを発散して治すとされています。
一般的には、関節痛や神経痛、筋肉痛などに適応するようです。
また、イボや水虫・肌荒れなどの皮膚病の治療にも用いられるケースもあるみたいですね。
それに比べて、再春痛散湯は一般用医薬品なのでお医者さんの処方箋は必要ありません。
特徴としては古くからある「麻杏薏甘湯」を進化させたもののようです。
現代人の「水(すい)の澱(よど)み」を解消するために、「防已(ぼうい)」という水(すい)の巡りに働く生薬を独自配合しているようです。
要するに、水の巡りを良くして痛みを消してくれるとのこと。
しかも、これは単純に配合されているだけじゃないようです。
絶妙なバランスで配合された5種類の生薬が相互に作用することで足し算ではなく掛け算のような効果が期待できるようです。
それらが、身体の自然治癒力を引き出してくれて年齢を重ねた痛みにじっくりと効いてくれるということです。
再春痛散湯のココが良い!
調べてみて、わかった主なおすすめポイントとしては・・・
◆ 再春痛散湯には「防已」という成分が独自配合されている。
◆ 再春痛散湯は利水作用があり痛みが起きづらい身体を目指せる。
再春痛散湯はツムラ78とほぼ同じと思っている人が多いようですが、上記のような違いがあるのです。
また、再春痛散湯は痛みを和らげる効果を科学的に実証するために臨床試験までしっかりと実施されています。
もちろん、再春痛散湯を飲んだ人全員の効果を保証するものではありませんが、
消費者からすると安心材料が増えますし「さすが再春館製薬所!」って感じですよね。
詳しくはパンフレットや公式サイトをご覧ください。
再春痛散湯の試供薬を実際に飲んでみました。
試供薬が手元に届いたので、実際に飲んでみました。
・痛散湯(煎じ薬)
・痛散湯(エキス顆粒)
それぞれ1日分を送ってもらえました。
まず、煎じ薬については「方法・味・香り」を試してもらう。
そして、エキス顆粒については「味・香り・飲みやすさ」を試してもらう。
それぞれ、このようなことを意識して試してみました。
「良薬口に苦し」と言いますが、どうだったのでしょう。
再春痛散湯(煎じ薬)を飲んでみての感想
パンフレットに書かれている通りの方法で煎じてみました。
20分~30分弱火で煎じなければいけないのが、少し面倒に感じましたね。
その間、火のことを気にしとかなければいけませんからね。
その煎じたものがこんな感じになりました。
早速飲んでみると・・・
飲んだ感じはジャスミンティーを口に含んだ感じです。
良い香りが口のなかにパァ~っと拡がります。
そして、飲みこんだ後に少し漢方系の後味に変わりました。
苦味は全くありませんし、かなり飲みやすいという印象です。
薬を飲んでいるというよりもお茶を楽しむと言っても過言ではありません。
再春痛散湯(エキス顆粒)を飲んでみての感想
翌日は「顆粒エキス」のほうを飲んでみました。
他の漢方薬は以前飲んだこともあります。
そのときのイメージは「とのかく苦い」印象しかありません。
顆粒タイプはちょっと覚悟して飲まないといけないかな・・・
そう思いながら実際に飲んでみました。
顆粒のサイズは大きすぎず小さすぎずという感じです。
大きすぎると水に溶けにくく飲みにくいですし、
粉上になっている場合は風で飛んだりして飲みにくいです。
だから、ちょうど良い顆粒のサイズです。
苦いのを覚悟して実際に飲んでみました・・・
「全然苦くない!」
水で飲みきれなかった顆粒が口に残っていても少しの苦味だけです。
これまで、持っていた漢方薬のイメージが一気に変わったといっても過言ではありません。
それぞれ、1日飲んでみました。
効果としては、肩の痛みについては変化は正直感じられません。
漢方は即効性があるものではないので、当然です。
試供薬を無料で提供してくれている理由は
痛散湯の服用を続けられそうなのかどうか?
味が自分に合うのかどうか?
・・・これらを確認してもらうことが主な目的だからです。
一時的に痛みを抑える薬とは違い、身体の根本から見直すお薬なのです。
見直すものなので、続けられるかどうか?を判断することが本当に大切なのですね。
ちなみに、僕は飲みやすさと手軽さを考えて「顆粒エキスタイプ」に決めましたよ。
再春痛散湯の2つのデメリットとは?
ここまで「再春痛散湯」のメリットばかりをお伝えしてきました。
メリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。
大きくは「2つのデメリット」があります。
② 即効性がない
この2つが大きなデメリットです。
① 値段が高い
名称 | 値段 |
再春痛散湯エキス顆粒 | 14,040円(1.5g×90包)30日分 |
痛散湯(煎じ薬) | 12,960円(20g×30包) |
一ヶ月で13,000円というのは一般庶民からして決して安くありません。
でも、1日あたりにすると468円です。
1日3回分ですので、1回あたり156円です。
毎食後にコーヒーを飲む人であれば、コーヒー代ぐらいのお金です。
それで、毎日のつらい痛みから解放されるんだったら安いと感じるのは僕だけでしょうか。
高いと感じるのか安いと感じるのかは人それぞれですね。
② 即効性はない
「痛みを抑えるんだったら、ロキソニンを飲めば良いじゃん」
・・・このように考えている人も多いようです。
でも、ロキソニンは胃腸障害がでたりする場合もあります。
それに、炎症性の痛みじゃない場合はほとんど効果がないという人もいます。
痛散湯は漢方の教えを基本にしているお薬です。
だから、即効性ではなく身体にゆっくりじっくり効いていくものなのです。
まあ、長年かけてつくってきた自分の身体の痛みです。
一日で治せ!というのも虫が良すぎる話しではないでしょうか!
体質からじんわりと治していくほうが、信憑性が高いですよね。
痛散湯はアマゾンでも購入できるのか?
そんな再春痛散湯ですが、どこで購入することができるのか?
アマゾンを調べてみると、「麻杏薏甘湯(マキョウヨクカントウ)」は販売されています。
しかし、「再春痛散湯」は販売されていません。
再春館製薬所の公式サイトからしか購入することができないのです。
そして、無料試供薬を申込むことができるのも公式サイトからだけです。
まとめ
再春痛散湯の無料試供薬を注文してみたことについてお伝えをしてきました。
◆ 漢方といえど、とても飲みやすい
◆ 再春館製薬所は臨床試験がきっちりと行われている。
年齢を重ねたことによる、身体の痛み。
整体やマッサージに行ってもなかなか改善しない方。
身体のなかから、アプローチしてみてはいかがでしょうか?
漢方の製薬会社再春館製薬所の「再春痛散湯」
まずは本当に続けれらるのかどうか?
僕と同じように無料の試供薬を飲んでみて、
味が自分に合うのかどうか?などを確かめてみてはいかがでしょうか?